根本氏より気合いの入った宣伝文が届きましたので以下に転載。
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根本敬初のエホンはエロホンではなく家族で読める見られる正真正銘の『絵本』。その上、クレイジーケンバンド横山剣さんとの共著でアリマッスムニダ!
◆タイトル『亀 コロ』(文・横山剣&絵・根本敬)
◆分類:絵本
※CKB『亀』と『コロ(ライブver。会場には根本敬佐川一政、藤原ヒロシまで揃った化学変化やそこから生まれた空気の中の電波感封入。考えるな感じろ!な聞き方が正解)』の2曲入りCD(盤面は、ダブルジョイレコーズ年賀状を飾った亀ノ画有り)付きで見ながら聴くとよろしい。
◆体裁:ハードカバー・本文36頁・正方形
※カバーには高い紙使用。カバーは当然カラーとして、外せば表紙もカラー。ゴージャスであるともいえるが、正統な絵本のつくりともいえる。
◆内容:PVとは別ものの描き下ろし(クレヨン、色鉛筆、絵の具、サインペン使用)
◆発売日:2009年9月28日
◆発売元:ブルースインターアクションズ
◆値段:2500円+税(特別2曲入りCD付きで…)
《関連イベント》
9月30日リキッドルームにて、ディスクユニオンの仕切りであり。但し、「本人歌唱ではありません」が〈原作・根本敬〉で予定。詳細は近々ユニオン側から。
…嗚呼、坂上さんが朗々と『コロ』唄い上げたらいいなあ(希望)
《お祝いのコメント!》
皆さんはあまりしらないだろうが、実は平口さんは風俗以上に力いれているものがあり。以下、風俗の取材の合間CKBの追っかけをして実はファンクラブCKBTMKゴールド会員(※未確認)エロの帝王、我らが、平口広美!の御大談。
『何故私がですねぇ、CKBにハマったかと言いますと、最初、名前からはいったんですよ。クレイジーに惹かれて。昔から山下洋輔トリオなんかよく聴きに行ってたから、クレイジーケンバンドも狂った音楽を予想して聴いてみたら、予想を良い意味で思い切り裏切られ、衝撃受けましたよ。演歌ムード歌謡ロックソウルファンクジャズ世界のポピュラー音楽から民俗音楽、根本さんが言ってたポンチャックからクラシックみたいな音楽まで同じ様に演るでしょう。
その意味では確かにクレイジーだけど、クレイジーのレベルとかステージが高いんで、今は女より剣さんにより魅力を感じますわ。携帯待受けも剣さんだから。でもその行為に至るとかその趣味は全くないけど、今はヘタな女よりCKBの方が勃ちがいいくらいに惚れてます。剣さんには勝新とも通じる何かを感じてそこも好きなとこですね。勝新もそうだったけど、ファッションにしてもお洒落なんだけど、そこらのイケメンだかの行き着くお洒落には到達出来ないもっと本能的な感覚があって、そこに同じ様な着こなしをモデルがしても出せないセンスとかコクを感じます。
好きな曲は、入口はイントロがジャズのアレみたいだから、元々ジャズが好きでしょ? だから「長者町ブルース」だったけどみんな好きですね、「シャリマール」も良いし、今度のアルバム「Girls!Girls!Girls!」も勿論毎日聴きまくってます。
あ、しかし一番自分が個人的に、仕事柄もあるけど気にせざるを得ないのが「レッドライト・ヨコハマ」! あそこをですねぇ、あの辺を、黄金町から日の出町駅のガード下の赤い蛍光灯、もうないんだけども、あんな歌にしちゃうところとか本当に凄いなと思いましたよ、あれでグッと来てたまらない親近感かんじましたよ。でもまあ、しかしあの辺もねぇ、悲しいですよホントに…(以下略)』(文責・根本 9/1電話インタビュー)
以上私の身近にいる最もCKBにとりつかれてる男子代表の平口のオジキにエホンのコメントを求めたらエホンより最後はエロホンよりになりかけましたが、そもそも絵本の話出て来ませんね。まあ絵本のコメントったって、見せたわけじゃなくて、口で説明したんじゃ話にならないですね、そりゃそうですよ。すいません平口さん。
しかしまさか平口広美の御大が還暦を迎えた今ここまでCKBに狂う(※英語でクレイジー)とはこの俺とて余りにも意外でした。語り出したら澱みなくクレイジーケンバンドの話が勢いよくピュッピュッピュッと止まらない、CKBを語る平口さんもまた凄い絶倫でした。
《絵本用ノ画について》
「ヘタウマのゴッドファーザーたるテリー・ジョンスンa.k.a湯村輝彦師に学んだヘタうまにおけるノウハウのコアな部分が一番出てる作品群と個人的には思う。ここまで到達するのに30年かかったが、かようにして、ヘタうまはイイカゲンが主成分な様で、実は相当甘くはない作画スタイルなのだと改めて感じたくらいだから、こりゃあかなりの傑作なんじゃあないか? まあ本人比だけど。
もっとも見る人は「いつもと同じじゃん」と思うだろうが。あとデサイナーの小栗さんも大当たりでしたね。この人の活躍はかなりでかい。(根本敬談・聞き手‐丸山玉子/蛭子劇画プロダクション制作部)
(写真)
左:『亀 コロ』カバー表紙
右:平口さん。ライブ会場でも探すとすぐ見つけられる。(画・根本)
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