今月も何かと立て込み中で、編集作業がなかなか進みません。大丈夫かな?「アックス104」…。ということで、次号アックスは「第17回アックスマンガ新人賞」の最終選考結果発表、そして7日に亡くなられた辰巳ヨシヒロ氏の追悼特集の2本立てとなります。校了日は決まってるので、何が何でも守らないと4月の新刊がパーになる! …今から恐ろしい思いに駆られてます。
2月に亡くなられた故・長井勝一氏のパートナーだった香田明子さんの納骨やお別れ会、そして部屋の片付けがまだ残ってまして、こちらはアックス104校了後に行う予定です。
香田さんには親族がいらっしゃらなかったので、親族ではない自分達が動くには法律的に制限がありすぎて埒があかない、ので、法律的なことは全て弁護士さんにお任せしています。
自分も兄弟が先に死んでしまったら同じ境遇になってしまうので、身辺の整理を徐々にやっていかないとそーとーマズイことになるな、と実感。死に支度は早いに越したことはない、とつくづく思っている今日この頃…。
そして本日21時過ぎ、高市ぴいこと一緒に夜行バスに乗って福山市へ。明日
鞆の津ミュージアムで行われるみうらじゅんさんと根本敬さんのトークイベントで、物販したり映像記録を撮るのであります。もちろん帰りも経費削減のため深夜バス。新幹線だったら3時間でつくけど、深夜バスだと約11時間! 何処でも枕が何であれ眠れてしまう私ですが、腰が痛くなるのでは?と今からチト不安。
現時点でキャンセル待ちの方が74人、と大人気ですが、頑張って物販してきます! 明日早朝に着くのでぶらり散歩の旅も満喫できそうなので楽しみです。予約された皆様、鞆の津ミュージアムでお会いしましょう。
※「
New York Times」に今月7日に永眠された辰巳ヨシヒロ氏の記事が出ました。大きく取り上げられています。 また、
ライアン・ホルムバーグによる追悼記事も必見です。またカナダの
D&Qサイトでも追悼記事が…。日本の報道機関では小さい記事だったのでとても残念。
※12日、井上親方の「大 井上則人デザイン事務所 博」のトークショーに出席。メンバーの繋がりは「ガロ」と「写真時代」というだけあって、ものすごくリラックスしながらのトーク。初っぱなからお東陽片岡先生の下半身事情話だったり、「あ、それはいっちゃいけないかも」というような裏話だったりで終始楽しかった! 一人若手代表で参加したミキジさんも、結構頑張って食い込んでました。もう話がどこに飛んじゃうか分からないほど好き勝手な事を喋りまくってましたが、そこをうまく軌道修正しながら、全員に話を振っていく九龍ジョー氏の名司会ぶりに拍手! でした。
いきなり下半身ネタをカマし会場を沸かせるお東陽片岡先生と穏やかに微笑む末井昭さん。
向かって右が井上親方。そのとなりは少し緊張気味の永井ミキジさん。
向かって左は司会の九龍ジョーさん。この日は九龍さんがいなければもうグチャグチャのトークになっていたかも! で、この後打ち上げはスナックーアーバン&お東陽先生がマスターを勤めるスナック高樹で朝の4時半まで! みなんさお疲れ様でした。
※18日に行われた「第17回アックスマンガ新人賞」最終選考会。今年の特別審査員は堀道広さん。今回最終選考に残ったのは10代が2名、20代、30代、40代が各1名の5名。例年より作品の出来も良く見通し明るい感じで、選考会もより話が弾み楽しかった!
それぞれの作品に審査員がコメント。投稿作家の将来がかかっているので真剣です。
満場一致で受賞作品決定。「とにかく面白いよ、コレは」と終わった後も話は続いていました。向かって左から、南伸坊さん、林静一さん、堀道広さん。
選考会が行われている最中、作業部屋でイラストを執筆中だった根本敬さんと、ツギノツギオさん、勝又啓太さんの3ショットをパチリ。ツギノさんのラップミュージックPV撮影(カメラマンは勝又さん)でご来社でした。
昨日、昼過ぎにご来社の逆柱いみりさんとイラスト執筆中だった根本さんが5ヶ月ぶりに再会。お二人とも10月にフランスはマルセイユとセットで行われた「
MANGARO/HETA-UMA」展のオープニング前に訪れ現地で作業していたので、その思い出話で盛り上がってました。手にしてるのはそのカタログ。
全盲のスズメっこ、チーコも無事冬をのりこえました。今年9年目を迎える予定でなんか飄々と長生きしてる感じ…。今年10年目になるちゅんこは懲りることなく現在発情中!
こちらは猫のようにおとなしくてのんびりしているらっちゃん。眠くなるとあちこちを舐め出します。
posted by 青林工藝舎 at 17:42|
日記