2015年06月05日

近藤聡乃著「いつものはなし」若干数受け付け!

近藤聡乃著「いつものはなし」の在庫、若干数出ました。ポストカードと栞つき。満数に達し次第品切れ扱いとなります。早い者勝ちです!ご購入はアックスストアから。
https://ax.ofthemall.com/products/detail.php?product_id=109

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posted by 青林工藝舎 at 23:18| 日記

2015年06月03日

5月30日

5月30日、阿佐ヶ谷・よるのひるねで行われた、藤枝奈己絵田中六大+堀道広「スクスク子育て対談」に行きました。堀さんの司会の元、育児あるあるを描いたイラストを見せながらのトーク。子供のいない自分にもわかるあるあるで楽しかったです。途中イベントを見に来ていた三本美春さんの紙芝居が急遽はじまったりして、それも良かったです。(三本さんの紙芝居原画展はよるのひるねで開催中。6月21日(日)には「紙-1グランプリ」も久しぶりに開催されます。)

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その後、島尾伸三さんも参加されている写真展「LOST "number" UPDATE」へ。
LOST "number" UPDATE part.1会場のespace biblio

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LOST "number" UPDATE part.2会場のThe White
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2015年05月28日

29日(金)は棚卸です。

29日(金)は棚卸のため、朝から倉庫に出向きますので連絡が取りにくくなります。大変ご迷惑をおかけいたしますが何とぞご了承下さい。

◎書店の皆様へ 
ご注文はファックスにてお願いいたします。
◎作家・関係者の皆様へ
ご連絡は各担当の携帯へお願いいたします。

お手数を掛けして申し訳ございません。

青林工藝舎 スタッフ一同



posted by 青林工藝舎 at 22:41| 日記

2015年05月09日

村岡マサヒロ個展「ピエーポ ! 2015」へ。

 本日お昼過ぎ、出社前に目白駅で手塚さんと待ち合わせ、ブックギャラリーポポタムで昨日から始まった村岡マサヒロさんの個展「ピエーポ ! 2015」に行ってきました。

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 ギャラリー入り口ではためく特製ピエーポ幟は発注後1日で届き、しかもお手頃価格なんだとか。すごいな今どきの印刷技術…。

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 高知在住のマンガ家・村岡マサヒロさん。入って左側の一番広い壁一面を埋める「裸眼ドローイング」の前で記念写真。この作品はド近眼の村岡さんが矯正器具なし・利き手と逆の手(←反対語がわからない)で描くシリーズです。元ネタと並べた写真がファイリングされているのですが、全然別モノに変換されてるので元ネタを推理するのはかなり難しい。

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 こちらは「いやな場面にスポットをあてたオリジナル50音しりとりかるた」。最後の文字が次のかるたの頭の文字になっていて、なかなか難易度の高い縛りが設定されてますがどれも面白いーー。ですよ!ちなみにパッと見でプリンタの出力だと思いながらよくよく見ていると、版画みたいな風合いのもあったりで着色したようにも思えてきて、これ出力ですか?と尋ねると、出力なんだけどもアレコレ手を加えているんだそうです。伺ってみてなるほどーなデジタルに見えなくする加工法、勉強になりました。

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 マンガのネームコーナー。ペン入れまでしてあるので本番原稿かと思ってしまった。このスペースは重ね貼りしてたりで無造作な感じの展示なのですが、前述の2箇所はピシーーッとキレイに揃っていて設営力高いなーと感心していたら、村岡さんに楽々設営出来る優れモノを教えて頂きました。
コレです→http://osu.pw/afeaa
(村岡さんのツイートより)
 レーザー光線でアタリをとる機械! 天蚕糸なんかを張ってアタリとったりするとたわんで斜めになっちゃったりするんですよね。これは便利だ。

 さてさて。そんな楽しい「ピエーポ!2015」展の会期は5月12日(火)まで。村岡さんは会期中毎日在廊とのことですので直接質問なども出来ますよ。どうぞお見逃しなく!
 ちなみにポポタムのshopスペースには、3月にフェアを開催して頂いたル・デルニエ・クリのシルク印刷本が少数ですが引き続き置いてあります。そして根本敬さんの自家ブランド「家作」コーナーも! 他にも可愛い楽しい面白い本・雑貨がたくさんあって充実の一時を過ごせます。ぜひ足をお運び下さい〜。(高市)
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◎村岡マサヒロ マンガ・ドローイング展「ピエーポ ! 2015」
場所:ブックギャラリーポポタム
東京都豊島区西池袋2-15-17
03-5952-0114(電話のみ)
http://popotame.net
会期:5月12日(火)まで
時間:12:00〜19:00
会期中無休、入場無料、作家毎日在廊予定
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2015年05月04日

新刊『増補版 TATSUMI』の初稿校正

 全然更新できないままあれよあれよと日にちがたってしまい、こんなに間が空いてしまいました。すいません。書き記さなければならないことが山ほどあるんですが、とりあえずまずは今日の出来事を…。

 5月下旬発売予定の新刊『増補版 TATSUMI』の初稿校正やっと完了! 単行本未収録作品「弔鐘」50頁を追加した増補版で、自筆年譜も巻末に収録しました。カバーデザインは井上親方。で、さっき帯文字訂正のメールを「休み明けでいいですよ」ってな感じで送ったら、即効で電話が入ってビックリ。親方も本日は仕事だったようで。ま、この業界、あまり関係ないからね、連休も。

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カバーはこんな感じ。50頁作品「弔鐘」はかなりの読み応えです!


 しかしまあ、赤瀬川さんの追悼特集からこの新刊まで、いろんな事がずっと続いてて息抜きするヒマがありませんでしたが、これでちょっと先が見えてきたか。あとは香田さんの部屋の荷物引き揚げ、そして今月我が社の決算だから月末棚卸、でもって『アックスVol.105』の編集か…。5月を乗り切ればなんとか一段落付くかも。とにかく長い長いトンネルをずっと走ってる感は抜けるか…。

 連休前に「あ、連休中にやっておきます〜見ておきます〜返信します」ととにかく連休に回した案件の処理がやっぱりまだ終わらない。でも明日帰省予定なのでもうあきらめた! 一泊だけでも故郷に帰ってリフレッシュすることにした。ブログの更新もなるべく心がけます。

 で、本日の夕食は、肉団子と茄子の黒酢甘煮、ホウレン草のお浸し、冷や奴(+茗荷)、冷やしトマト、みそ汁(玉葱、若布、椎茸、油揚げ)、ヨーグルト、以上でした。(手塚)

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鉢植えからフェンスに地植えしたハゴロモジャスミンが今年も見事に咲いてくれました。夜になると匂いが強くなる。頭の中がメロメロになるような甘い香りでクラクラします。


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やっぱりコイツの散歩はパスできないので、仕事を中断して連れて行くも、プチ発情中で地面に鼻を付けてメス犬の匂いばかりかいでる。人とすれ違うと恥ずかしんだよ、らっちゃん!


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忙しいときに限ってスズメっこたちの餌が切れてしまい、チャリをぶっ飛ばしてペットショップへ。すると鳥コーナーにワライカワセミが売られていた! う〜ん、森に帰りたいだろうに…。でも愛嬌のある顔してるなぁ。
posted by 青林工藝舎 at 22:24| 日記

2015年05月01日

【明和電気プロデュース「Mise Mono Go! Yeahhh!!! ミセ モノ ゴー!イエー!展」】はみどりちゃんがいっぱい!

今日から渋谷西武で始まった【明和電機プロデュース「Mise Mono Go! Yeahhh!!! ミセ モノ ゴー!イエー!展」】では、丸尾末広氏の原画や、「少女椿」みどりちゃんのファッションアイテムがたくさん展示されています! このゴールデンウィークはみどりちゃんの世界に染まって下さい!!

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丸尾さんの原画は勿論、リトグラフも販売中です!


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映画監督TORIKOさんが仕掛けたみどりちゃんのミステリールーム。


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顔を入れて記念撮影も出来ます。


〈みどりちゃんのファッションアイテムはこちら〉


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夢見る乙女、みどりちゃん柄のワンピース。ミニ丈でかわいい!


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アウターも取りそろえております。


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ブレイクダンスプレーヤーにぜひ!


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世界中を旅出来そうな大きなバッグ。


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そしてこちらは明和電機の奇妙なナンセンス・マシーン!


他にもたくさんの展示が待っているので、是非お越し下さい!
posted by 青林工藝舎 at 22:17| 日記

2015年04月13日

「雷音レコードコレクション展」

10日、えほんやるすばんばんするかいしゃで始まった本秀康さんの「雷音レコードコレクション展」へ行ってきました。雨が降っている中、会場は人がいっぱい。本さんが主宰するレコード・レーベル、雷音レコードのジェケット原画と楽曲のイメージスケッチなどが展示され、そして雷音レコードが販売されていますので、あわせて観賞できます。雷音レコードTシャツ、トートバッグも販売中。2階で販売している絵本も良いですよ。

◎本秀康「雷音レコードコレクション展」

期間/4月10日(金)〜4月26日(日)
時間/14時〜20時
定休/水曜日
場所/えほんやるすばんばんするかいしゃ1階ギャラリー
東京都杉並区高円寺南3-44-18
電話/03-5378-2204
http://blog.goo.ne.jp/nabusuraynohe/
e/b3b943eb08d8886b1af7496a0c798813


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会場にて。左から川崎タカオさん、本秀康さん、ツギノツギオさん。
posted by 青林工藝舎 at 18:02| 日記

2015年03月27日

『駕籠真太郎高濃短編集 異物混入』(駕籠真太郎著)サイン本発送しました。

本日『駕籠真太郎高濃短編集 異物混入』(駕籠真太郎著)アックスストア会員限定・お名前入りサイン本を発送いたしました。サイン本到着までもうしばらくお待ちください。どうぞよろしくお願いいたします。(し)
posted by 青林工藝舎 at 19:37| 日記

2015年03月21日

本日深夜バスで目指すは鞆の津ミュージアム!&いろいろ。

 今月も何かと立て込み中で、編集作業がなかなか進みません。大丈夫かな?「アックス104」…。ということで、次号アックスは「第17回アックスマンガ新人賞」の最終選考結果発表、そして7日に亡くなられた辰巳ヨシヒロ氏の追悼特集の2本立てとなります。校了日は決まってるので、何が何でも守らないと4月の新刊がパーになる! …今から恐ろしい思いに駆られてます。

 2月に亡くなられた故・長井勝一氏のパートナーだった香田明子さんの納骨やお別れ会、そして部屋の片付けがまだ残ってまして、こちらはアックス104校了後に行う予定です。
 香田さんには親族がいらっしゃらなかったので、親族ではない自分達が動くには法律的に制限がありすぎて埒があかない、ので、法律的なことは全て弁護士さんにお任せしています。
 自分も兄弟が先に死んでしまったら同じ境遇になってしまうので、身辺の整理を徐々にやっていかないとそーとーマズイことになるな、と実感。死に支度は早いに越したことはない、とつくづく思っている今日この頃…。

 そして本日21時過ぎ、高市ぴいこと一緒に夜行バスに乗って福山市へ。明日鞆の津ミュージアムで行われるみうらじゅんさんと根本敬さんのトークイベントで、物販したり映像記録を撮るのであります。もちろん帰りも経費削減のため深夜バス。新幹線だったら3時間でつくけど、深夜バスだと約11時間! 何処でも枕が何であれ眠れてしまう私ですが、腰が痛くなるのでは?と今からチト不安。
 現時点でキャンセル待ちの方が74人、と大人気ですが、頑張って物販してきます! 明日早朝に着くのでぶらり散歩の旅も満喫できそうなので楽しみです。予約された皆様、鞆の津ミュージアムでお会いしましょう。

※「New York Times」に今月7日に永眠された辰巳ヨシヒロ氏の記事が出ました。大きく取り上げられています。 また、ライアン・ホルムバーグによる追悼記事も必見です。またカナダのD&Qサイトでも追悼記事が…。日本の報道機関では小さい記事だったのでとても残念。

※12日、井上親方の「大 井上則人デザイン事務所 博」のトークショーに出席。メンバーの繋がりは「ガロ」と「写真時代」というだけあって、ものすごくリラックスしながらのトーク。初っぱなからお東陽片岡先生の下半身事情話だったり、「あ、それはいっちゃいけないかも」というような裏話だったりで終始楽しかった! 一人若手代表で参加したミキジさんも、結構頑張って食い込んでました。もう話がどこに飛んじゃうか分からないほど好き勝手な事を喋りまくってましたが、そこをうまく軌道修正しながら、全員に話を振っていく九龍ジョー氏の名司会ぶりに拍手! でした。

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いきなり下半身ネタをカマし会場を沸かせるお東陽片岡先生と穏やかに微笑む末井昭さん。


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向かって右が井上親方。そのとなりは少し緊張気味の永井ミキジさん。


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向かって左は司会の九龍ジョーさん。この日は九龍さんがいなければもうグチャグチャのトークになっていたかも! で、この後打ち上げはスナックーアーバン&お東陽先生がマスターを勤めるスナック高樹で朝の4時半まで! みなんさお疲れ様でした。


※18日に行われた「第17回アックスマンガ新人賞」最終選考会。今年の特別審査員は堀道広さん。今回最終選考に残ったのは10代が2名、20代、30代、40代が各1名の5名。例年より作品の出来も良く見通し明るい感じで、選考会もより話が弾み楽しかった!

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それぞれの作品に審査員がコメント。投稿作家の将来がかかっているので真剣です。


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満場一致で受賞作品決定。「とにかく面白いよ、コレは」と終わった後も話は続いていました。向かって左から、南伸坊さん、林静一さん、堀道広さん。


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選考会が行われている最中、作業部屋でイラストを執筆中だった根本敬さんと、ツギノツギオさん、勝又啓太さんの3ショットをパチリ。ツギノさんのラップミュージックPV撮影(カメラマンは勝又さん)でご来社でした。


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昨日、昼過ぎにご来社の逆柱いみりさんとイラスト執筆中だった根本さんが5ヶ月ぶりに再会。お二人とも10月にフランスはマルセイユとセットで行われた「MANGARO/HETA-UMA」展のオープニング前に訪れ現地で作業していたので、その思い出話で盛り上がってました。手にしてるのはそのカタログ。


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全盲のスズメっこ、チーコも無事冬をのりこえました。今年9年目を迎える予定でなんか飄々と長生きしてる感じ…。今年10年目になるちゅんこは懲りることなく現在発情中!


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こちらは猫のようにおとなしくてのんびりしているらっちゃん。眠くなるとあちこちを舐め出します。
posted by 青林工藝舎 at 17:42| 日記

2015年03月20日

「駕籠真太郎高濃短編集 異物混入」

本日20日、駕籠真太郎さんの新刊「駕籠真太郎高濃短編集 異物混入」が取次搬入されました。本日から順次店頭に並ぶと思います。
そしてビリケンギャラリーにて新刊「駕籠真太郎高濃短編集 異物混入」出版記念展【駕籠真太郎式美少女絵其ノ弐】が始まりました。会場にはかわいい女の子のイラストがいっぱいでとても華やか、でもなんだか色々飛び出しています。どんなモノが飛び出しているのか?は、是非直接会場でご覧いただきたいです。
単行本「駕籠真太郎高濃短編集 異物混入」のカバーイラストも展示されていますので、単行本カバーと見比べていただくと面白いと思います。
初日の今日は駕籠さんが在廊してのプチサイン会。3月22日(日)、3月28日(土)、3月29日(日)は【特殊似顔絵inビリケンギャラリー】が予定されています。予約の空きがまだ若干あるようですので、ご希望の方はお早めに。詳しくは駕籠真太郎公式HPをご覧ください。
・駕籠真太郎公式HP「印度で乱数」
http://www1.odn.ne.jp/~adc52520/

会場では新刊「駕籠真太郎高濃短編集 異物混入」のサイン本を販売中ですので、今日のプチサイン会を逃してしまったという方でもサイン本が手に入ります。
またアックスストアでも、お名前入りサイン本の予約受付中ですので、よろしかったらこちらもご利用ください。3月23日(月)18時締切です。
・アックスストア
https://ax.ofthemall.com/products/detail.php?product_id=640

どうぞよろしくお願いいたします。(し)

「駕籠真太郎式美少女絵 其ノ弐」
日時/3月20日(金)〜4月1日(水)12時〜19時、月曜日定休
会場/ビリケンギャラリー
東京都港区南青山5丁目17-6
電話/03-3400-2214
http://www.billiken-shokai.co.jp/

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会場での駕籠真太郎さん。写真を撮っていて、新刊「駕籠真太郎高濃短編集 異物混入」を手にした途端写真に原因不明の影(異物)が入るというアクシデントが!

posted by 青林工藝舎 at 18:56| 日記

2015年03月11日

放電横丁更新しました!

【Webアックス/放電横丁】後藤友香「狂いゆく男」第4回を放電しました!
〜徐々に怪物へと変貌していくジェームズの魔の手からミランダは逃れられるのか!?
※閲覧無料です。アクセスはコチラから→ http://houden.net/

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posted by 青林工藝舎 at 19:29| 日記

2015年03月10日

アナログに惹かれる。−−根本敬最後のレコジャケ展〜日仏交流特殊本フェア「出版芸術集団ル・デルニエ・クリのシルク印刷本」

 8日。夕方、3/5からスタートした両国RRRの「根本敬レコードジャケット画 – 作品集出版前『最後』の展示」へ。最終日にようやく見に行けました。
 1月半ばより弊社の作業部屋に通い詰め、コツコツと仕上げてきたレコードジャケットがほとんど売れていてなによりです。2014年2月を皮切りに、数回にわたって開催されてきたレコジャケ展も今回をもってひとまず終了。近日東京キララ社より画集が刊行される予定とのこと。どうぞご期待下さい!

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◎写真は展示の模様です。写真撮るのがド下手なため、ボンヤリしててよく分からないと思いますが、画集が刊行されたらじっくりご堪能下さいませ。

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今回は空手バカボン「孤島の檻」のセルフカバーまで!


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左から、クロージングイベントにDJで出演の湯浅学さんと根本さん。湯浅さんの手がたくさん…。なお当夜のアフターイベントでは、名古屋での物販を終えたその足で駆けつけたキララ社社長・中村保夫さんのDJ、岸野雄一さんと根本さんのユニット“舞いWAY”もありました!

 さて話変わりまして。今週末13日の金曜日から、ブックギャラリーポポタムにてマルセイユの出版芸術集団“ル・デルニエ・クリ”のアート本フェアを開催します。当フェアは昨年10月〜今年3月まで、南仏はマルセイユとセットの2箇所で開催された展覧会「MANGARO/HETA-UMA」展のスピンオフ企画。過激かつ刺激的なシルクスクリーンとオフセット印刷による特殊書籍が日仏アンダーグラウンド出版友好価格にて若干ですがお買得でお求め頂けます。また、記念トークイベントを3/14(土)19時より行います。ゲストに「MANGARO/HETA-UMA」展の日本側キュレーターを務めたタコシェの中山亜弓さん、出品作家の早川モトヒロさん、市場大介さんをお招きして“ル・デルニエ・クリ”の活動および展覧会裏話などをお話し頂きます。ぜひポポタムにご来店下さい!

◎日仏交流特殊本フェア「出版芸術集団ル・デルニエ・クリのシルク印刷本」
日時/3月13日(金)〜3月31日(火)12〜19時(金曜は20時まで。水・木休み)入場無料
場所/ブックギャラリーポポタム shopスペース
東京都豊島区西池袋2-15-17
03-5952-0114(電話のみ)
http://popotame.net
☆記念トークイベント
日時/3月14日(土)19時〜21時
ゲスト/中山亜弓(Taco-che)、早川モトヒロ、市場大介
参加費/千円(定員20名)
予約/ポポタム(03-5952-0114 popotame@kiwi.ne.jp)

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「MANGARO/HETA-UMA展」のカタログ(制作:ル・デルニエ・クリ)。展示作品、会場、メイキングの模様から、都築響一氏のレポート、中ザワヒデキ氏のヘタうま論などを収録。頁を開くとまるで体臭のような?インクの匂いを発しています。タコシェでお取り扱い中。

 と、アナログづいた催しが続いていますが、ポポタムの大林えり子さんからフェアの打ち合わせの時に伺った話では、最近シルクスクリーンの機材を購入して風合いのある少部数印刷物を自らの手で制作する若手作家が増えてきているんだとか。
 そういえば、現在ツイッターで発表している140字小説を名刺サイズのカードに活版印刷したミニ作品集を作ったり、刺繍作家やイラストレーターとのコラボによる特装版活版カードを手掛けるなど、手の込んだ“本のようなモノ”を制作されている小説家・詩人のほしおさなえさんと2月に西荻窪のFALLで開催された「第一回 手仕事展 トオイオト」で久方ぶりにお会いした際、ただ印刷製本しただけの本は電子書籍と味気なさにおいてあまり変わらないのでは、というようなお話をされていて、なるほど…と思ったのを思い出しました。

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ほしおさんの140字小説活版カード「鳥のいる風景」。鳥にまつわる140字小説が8種類封入されています。詳しくはコチラで→http://hoshiosanae.jimdo.com/

 デジタルにはそれなりの利便性があるけれど(今さら版下を手で引くってなってもむちゃくちゃ困る)、やっぱり作り手の気配を感じられるアナログ的なモノに惹かれます。“ル・デルニエ・クリ”の活動に少しでも興味を持たれましたらぜひポポタムに足を運び現物をお手にとってご覧下さい!(高市)

posted by 青林工藝舎 at 12:00| 日記

2015年03月09日

訃報 辰巳ヨシヒロさんが永眠されました。

 劇画の生みの親であり、日本のマンガ文化に多大な影響を与えた辰巳ヨシヒロ氏が、3月7日18時49分、悪性リンパ腫により永眠されました。享年79才でした。なお、葬儀は近親者のみで行い、日時はまだ未定ではありますが後日お別れ会が予定されています。
 先に海外から情報が流れるなどで、混乱された方もいらっしゃると思いますが、急にお亡くなりになったことと、また複数の病気を抱えていたため死因の特定が困難で公式発表まで時間がかかってしまったことに関しましては、どうかご理解いただければと思います(実はつい先ほどやっと死因が特定された次第です)。ご遺族、関係者の皆様もこの間お取り込み中でいらっしゃいますので、かわりましてお知らせさせていただきました。

 辰巳さんの作品やお人柄など思い出は多々あるのですが、後日落ち着いてからブログで書かせていただきます。
 まずは、心よりご冥福をお祈り申し上げます。合掌

青林工藝舎 手塚能理子、スタッフ一同
posted by 青林工藝舎 at 14:21| 日記

2015年03月04日

穏やかな顔&偶然続き&お知らせ2つ

 香田明子さんが永眠されてから10日が経ちました。斎場で火葬前の冷たくなった香田さんに「おつかれさまでした」と思わず言葉をかけてしまいました。『ガロ』創刊からそして『アックス』創刊にも立ち会ってただき、しかしその間は波瀾万丈の人生だったと思います。
 今、弁護士さんに相談しながら片付けの準備に入るのですが、独り身の方が亡くなると困難を極めることが多々出て来ます。もう少し独り身に対して優しい世の中になればいいな、と今回のことでつくづく思いましたが、それも今すぐには期待できない。自分もやがてそうなる可能性もあるので、いろいろと考えてしまいました。しばらくはそのことにかかり切りになるので、通常の仕事に戻るにはちょっと時間がかかりそうです。

 お通夜、告別式は、急に亡くなられたこととまた斎場の関係で、近親者のみで24日、25日に執り行わせていただきました。ご参列いただきました皆様、お忙しい中どうもありがとうございました。また京都からお経をあげにご足労頂いた徳正寺の井上迅さん、ありがとうございます。納骨の際にはまたよろしくお願い致します。4月にはお別れ会も予定していますので、そろそろその準備に取りかからねば…。
 また、次号アックスで香田さんを偲ぼうと思いますので、詳しくは次号アックスをご覧頂ければと思います。

 しかし、それにしても人の死はあっけないものです。父を、そして母を見送ったときにもそう思いました。どんな人でも「知られざる物語」「語られざる物語」をひっそりと抱え持っている、その物語に終止符を打った人の顔は皆穏やかです。最近、そんな穏やかな顔をした人生の先輩を見送る機会が多く、悲しみよりも先に、その顔に感銘を受けてしまいます。いずれは死ぬ自分へ、緩やかにその時のことを教えてくれているようで、ありがたい、と思ってしまうのです、ありがたい…。

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井上迅さんの心のこもったお経は感動的でした! 生前お経は迅さんに、と望んでいた香田さんなので、本望だったと思います。


お通夜のあと、ガロ関係者の皆さんと、長井さんと香田さんが生前足繁く通った阿佐ヶ谷の天ぷら・錦天さんで食事。思い出話に花が咲きあちこちで笑い声が…。

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手前から故・米澤嘉博夫人の英子さん、呉智英さん、近藤ようこさん、林静一さん。


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手前から南伸坊さん、上野昂志さん、香田さんとのお付き合いはかれこれ40年以上、入院中お世話をしてくださった伊澤暁子さん、同じく入院中お世話をして下さった阿佐ヶ谷のご友人・恭子さん、そして70年代初頭、青林堂の社員だった澤井さん。

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 2月27日夜、高市ぴいこと一緒に「根本敬の映像夜間中学 ─ 映像夜間中学アーカイブシリーズ Vol.2〈平口広美と考える介護とAV〉」を受講のため渋谷・UPLINKへ。介護士となった平口さんをゲストに迎えエロと介護にまるわる四方山話あれこれ。平口さんはものすごく真面目な働き者なので、職場である特養老人ホームの担当階のチーフだそうで。この翌日には実技試験を控えており、バックにはその参考書がしのばせてありました。
 で、開催前にロビーの展示物を眺めていたら、目の前に安斎肇さんが! この日は安斎さんも別のイベントでUPLINKへ来られていたのでした。さっそく1階レストランで打ち合わせ中の根本さん、平口さん、森園みるくさんにご挨拶。そして受講後、再びロビーに出ると、レストランの端っこに佇んでいるしりあがり寿さんを発見!イベントが終わった安斎さんと打ち合わせの予定とのことで、思いもかけずロビーにはものすごい面子が揃ってしまい、たちまち「ガロ同窓会」的雰囲気に。こんな偶然もあるんですねぇ。

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実技試験合格を祈って平口さんを励ます根本さん。


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向かって左端は安斎さん、右がしりあがりさん。


 偶然といえば…本日午後、ころから社の木瀬さんとノンフィクションライターの大泉さんが取材の打ち合わせでご来社。しかし、3階フロアに入るなり、明月堂書店タコ社長(ラッキーのあんちゃん)と大泉さんが「あれ、久しぶりです!」…。で、打ち合わせが終わりちゅんこ部屋をでると、フリー編集者の並木さんと「久しぶりですね」とまたまたごあいさつ。実は3人とも以前太田出版で働いていたのでした。それじゃあと、明日から両国RRRで始まる「根本敬レコードジャケット画 – 作品集出版前『最後』の展示」に向け、今まさにラストスパート中の根本さんに引き合わせると、昔『宝島』で散々一緒に仕事してた仲、ということでここでも同窓会が。長く働いてるといい偶然がおこるもんなのでした。

 で、そんな本日の夕食は、根本さん、そして原稿を届けにご来社の三本美春(美治から改名)さんと一緒に、野蕗とさつま揚げの炒め煮、春菊とシメジと豚肉炒め、カボチャ煮、大根おろし+じゃこ、みそ汁(白菜・豆腐)、ヨーグルト、以上でした。(手塚)

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◎お知らせ2つ。
★「つげ義春フェア」絶賛開催中の書泉グランデさんに、売り切れてた「ねじ式缶バッジ」8種を納品しました! 複製原画も4点展示されてますので是非お立ち寄りを!

★木版マンガ家・藤宮史さんが最近始めたブログ「藤宮史の二番煎じなアートな気分」がとても面白い! 簡単で安価に出来るアート的なことを飄々とやってます。すんごく楽しそうなので是非ご覧下さい。
posted by 青林工藝舎 at 23:12| 日記

2015年02月23日

香田明子さんが永眠されました。訃報のお知らせ

 2月22日午後11時30分、故・長井勝一氏のパートナーであった香田明子さんが、急性循環不全で永眠されました。享年83才でした。葬儀は近親者のみで行い、長井さんの眠る京都・徳正寺に納骨いたします。
 また、生前お世話になった方々には、この場をお借りして御礼申し上げます。

 葬儀、納骨等で平日においても会社が空になる場合があると思います。お手数ですが、書店様のご注文はファックス(03-5363-5919)にて、また作家、関係者の皆様は各担当の携帯までご連絡をお願いいたします。

 大変急な事でしたのでバタバタしてしまいご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご了解いただけますようお願い申し上げます。

 取り急ぎのお知らせで申し訳ございません。落ち着きましたらまたブログでご報告させて頂きます。

  青林工藝舎 スタッフ一同。
posted by 青林工藝舎 at 17:14| 日記

2015年02月22日

映画「死んだ目をした少年」初日舞台挨拶

昨日21日よりテアトル新宿にて映画「死んだ目をした少年」(監督:加納隼・原作:古泉智浩)が公開されました。舞台挨拶のあった初日は立ち見が出て超満員。舞台挨拶では皆さんの仲の良い雰囲気がにじみ出ていて微笑ましかったです。見にいらした方々の反応も良く、上映後は古泉さんのミニサイン会になったりしていました。今後トークショーなどのイベントも予定されています。順次発表されていくかと思いますので、詳しくは映画「死んだ目をした少年」公式サイトをご覧ください。
映画はテアトル新宿にて3月20日までレイトショー上映。原作「新装版死んだ目をした少年」映画「死んだ目をした少年」公開記念特集「アックス103号」とあわせてお楽しみください。(し)
・映画「死んだ目をした少年」公式サイト
http://shindame.com/

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舞台挨拶をする古泉智浩さん(左端)

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posted by 青林工藝舎 at 12:28| 日記

2015年02月18日

やっと決まったよ、マンガ新人賞最終選考候補作品!

 今日も寒い一日。朝10時前に出社すると、いつものように待ちかねていたラッキーが飛びついてくる。ちょっと遊んだ後に朝ご飯をあげ、お湯を沸かし、そしてちゅんことチーコの餌補充に水かえ、最後に植物に水やりをしたら席について朝ご飯。毎朝こんな調子です。

 午後3時、ツギノツギオさんご来社で「求道くん」次回作ネームの打ち合わせ。相変わらずリビドーに苛まれる主人公・際糠笛図(キワヌカフエト)の次の展開は…、ちょっといい話になってます。打ち合わせの後雑談。ここ近年ツギノさんは農業に興味を持たれており、東京を離れて農業に従事することも考えている、とのこと。何でもコツコツと真面目にこなすツギノさんだから合っているかもなぁ。

 夕方、アルバイトのはっち(八谷さん)が来たのでマンガ原稿のスキャニングを手伝って貰いました。誰の原稿なのかといえば……「第17回アックスマンガ新人賞」最終選考候補に残った5名の作品。今年も難航いたしまして、や〜〜〜っと決まった5作品です。これから審査員に送るため、画像処理してネームを入れてデータ化しなければ。結果は4月売りの「アックス104」で発表ですのでお楽しみに!

 4時半過ぎ、根本(敬)さんご来社で、いつものように作業部屋に直行し、最後のレコジャケ展のレコジャケイラスト制作。このレコジャケ展はこれを最後に一旦締めて、これまでの作品を集めた妄想レコジャケイラストの作品集が東京キララ社から刊行される予定なので、いつにも増して力が入っております。40点を目標に、最後のレコジャケ展前日まで描き続けるであろう根本さん、しばらくは我が社に詰めることになりそう。

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まずはMotorhead「Ace Of Spades」とKRAFTWERK「AUTOBAHN」の2枚を仕上げ。蛍光色やラメを使っているので原物とはまた違った印象が!

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その後5枚を同時進行で!


 またまた机の上がとんでもない状態になってます。決済しなければならない書類が山積み……、ああああ〜〜ヤダヤダ!! でもやらないと次に進めない。連絡しなければならないのに忘れてるところあるかも。メモをスケジュール帳に書き写さなければならないんだけど、あわてて殴り書きしたのが読めない、昨日も信用金庫の営業さんが積み立ての集金に来たんだけれど、積み立ての通帳をどこかにやっちゃって無駄足をさせてしまった、まだ探し当ててない、しかも歯茎が腫れて痛くなってきた、実に困った…。

 で、本日の夕食は根本さんも一緒に、鮭の切り身バター焼き、大根とイカの煮物、モヤシと白菜と鶏唐揚げ炒め、昆布の佃煮、みそ汁(ニラ、油揚げ、豆腐)、ヨーグルト、以上でした。(手塚)

【今日の甘えらっちゃん】


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posted by 青林工藝舎 at 23:13| 日記

2015年02月17日

「えっ? 介護、尊厳死!?」

 本日は朝から『アックスVol.103』の取次見本出し。足の指をケガした志村クンのピンチヒッターで今回は私も取次へ。まずは春日にある大阪屋〜お茶の水の日販〜そして神保町の文苑堂へ。最初は雪だったけど途中から小雨になったし、朝早く出たのでお昼前に終了。江戸川橋にあるトーハンには高市ぴいこが、栗田と大洋社は今回は郵送することに。というワケで、何事もなければ23日搬入の予定です。

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ロゴが新しくなりました!


 午後、某所に提出する書類に不備があったため、雨合羽をひっかけて銀行へ向かいあらためて認めをもらう…。なんだよ、ちょっとの間違いなのになぁ、チッ、とか思いながら自転車コギコギ。しかしまあ、窓口のある銀行が近所にないのでホントに不便。取引している銀行が信用金庫2箇所に都銀2箇所なんだけど、どこも自転車で行かなければならず、雨の日は特に面倒くさい! しかもこの辺りは坂がやたらと多いので、上ったり下ったりでひいひいです。で、会社に戻ってから夕方まで発送作業。と、こういうコマゴマした仕事が多くなかなか机の前に座ることが出来ない、という日もよくあります。零細少人数だから全員がそんな状態だけど、まあしかたないか。

 ところで、昨日午後、身寄りのない老人の介護の件で知りあいの弁護士さんのところに相談に行ったのですが、いろいろ説明を受けているうちになんか身につまされちゃいまして。身寄りがないわけではないけれどまるで自分のことを相談してるみたいでゾッとしてしまいました。もう家にあるもの全部捨てて身軽になろうかな、とか、尊厳死について考えてみたりとか、結構現実的であることに気づいてプチあせってます。

 そういえば蛭子(能収)さんが「オイね、日本尊厳死協会ば入っとるとですよ」といって会員証を見せてくれたことがありました。延命措置はやめて、できるだけ痛みや苦痛を取り除き安らかに逝けるように、という希望を実現できるように入会したそうです。ナニ、それはいい、私も! と思ってネットで調べたら入会金がいるのね、当たり前だけど…。でもそういうところは蛭子さんて抜け目ないよなぁ。尊厳が似合うかどうかは別として。

 そうだ、介護といえば、今やその道のプロとなり日々介護の仕事に励んでいる平口広美さんですが、「平口さんは真面目に働くから老女からも人気あるでしょ?」と尋ねたところ「いや、それがさ、男の人だと『あっ!?』って気づいてくれる人が結構いてさ、ニヤニヤしてくれるんだよ」だそうです。「ああ、以前はお世話になりました、って」「そうそう、で、気持ちの距離が縮まるの」。へぇー、どこでナニが幸いするかわかりません。しかし、介護される側になって介護士が平口さんだったら…、と思うとこれまたなかなか複雑な気持ちになるのでありました。

 で、本日の夕食は仕事で来社してた根本さんと一緒に、コンビーフ+キャベツ炒め、揚げ茄子の南蛮漬け(大根下ろしと分葱乗せ)、春巻き(冷凍食品)、昆布の佃煮、みそ汁(ホウレン草、白菜、豆腐)、ヨーグルト、以上でした。(手塚)

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山崎春美さんからいただいたぺぺロミアロッソ、コショウ科だそうです。てことは実がなるかも。


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今日も寒いのでよく寝まくってたうちのかわいいぼっちゃん!
posted by 青林工藝舎 at 23:20| 日記

2015年02月16日

〈「大 井上則人デザイン事務所 博」装幀と割付!〜筑摩書房からコアマガジンまで〜……プロパガンダの甘い罠。〉オープニングパーティ!

 本日より始まった〈「大 井上則人デザイン事務所 博」装幀と割付!〜筑摩書房からコアマガジンまで〜……プロパガンダの甘い罠。〉展のオープニングパーティへ、高市ぴいこと一緒におじゃましてきました。
 会場に入るなりいきなり目に飛び込んでくるのは、アングラチックにレイアウト展示された本や校正刷りの数々! どこから見て良いのやらと迷うくらいにあふれかえっています。デザイナーの個展はオサレにキレイに展示、なんてな概念を根っこからぶちこわしたような、ほどよい猥雑感漂う会場は熱気ムンムン! その様子は写真でどうぞ!

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人を惹き付ける展示です! みんな挨拶もそこそこにすぐ鑑賞へ!


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平台にも壁にも所狭しと並んだ作品。


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まるで生き物のように壁を這う校正紙。


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角スペースも有効に使って積み上げられています。


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久しぶりに再会を果たした井上親方と故・米沢嘉博氏の奥様、英子さん。
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posted by 青林工藝舎 at 23:01| 日記

2015年02月14日

「堀道広 ヘラ展」

堀道広さんの個展「堀道広 ヘラ展」が現在開催中です。堀さんが角材を削り出して作ったヘラやサジ、そして味わいのある漆絵作品が展示されています。

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会場での堀道広さん


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堀さんがパン好きということで食パンのついたバターナイフ


お茶をたのしみながら、展示も楽しめます。スパイシーな紅茶をいただきました。
展示は17日(火)までです。

○「堀道広 ヘラ展」
大小さまざまなヘラ、サジ、漆絵皿などが展示されます。
日時/2月13日(金)〜17日(火)12時〜20時 (日・月 休み)最終日19時まで
会場/R
東京都港区西麻布2-16-5
http://merge.co.jp/R/
(問)03-5725-5636
posted by 青林工藝舎 at 11:22| 日記