2013年03月18日

近藤ようこさん、塩竈でトークショー。

 16日午前、近藤ようこさんと一緒に宮城県塩竈のふれあいエスプ塩竃へ。エスプについてからトークショーまで約1時間の間に長井勝一漫画美術館見学と昼食。ここではいつもお寿司を用意して下さるのだけれど、これがすごく美味しい! 復興した漁港でとれた新鮮な魚はホントにうまいので、これも楽しみのひとつです。
 午後2時から美術館内でトークショー約1時間半。ガロバックナンバーや歴代作家の本、原稿に囲まれながらのトークショーはすごくいい雰囲気でした。新刊『戦争と一人の女』から作品集を遡って、近藤さんが取り上げるテーマやそれに対する思いなどを存分に語っていただきました。最後の質問コーナーでもお客様が次々と挙手されて、それに丁寧に答える近藤さん…。会場は終始穏やかな雰囲気で、終了後、サイン会でもたくさんの方々に並んでいただきました。エスプの皆様、お越し頂きました皆様、どうもありがとうございました。

 仙台のホテルに入る前に、館長さんが車で塩竈を一周してくれました。津波で流されしまい、土台だけが残っているところもまだまだたくさんあり、塩竈で一番の海水浴場周辺もほとんどの家が流されてしまい人影もありません。いろんな規制や順番があるんだろうけれど、とにかく家がなくなってしまった、という人には真っ先に義援金が届くようなシステムをちゃんと作らないと、この先何年かかるのかわからない、途方に暮れるような厳しい現状でした。う〜ん…。

 翌17日、早起きして、特別展「若冲が来てくれましたープライスコレクション 江戸絵画の美と生命ー」鑑賞のため仙台市立博物館へ。上野の博物館に見に行ったときはものすごい人で肝心の作品がよく見られなかったけど、仙台ではじっくり鑑賞できたのでラッキーでした。といっても博物館を出る頃には結構な人出でしたけどね。
 博物館を後にして東北本線に乗り、塩竈の一つ手前の駅、国府多賀城駅で降りて東北歴史博物館へ。ここは毎年塩竈に行くときに車窓から見てて気になっていたところ。立派な建物に入ると、東北地方の遺跡から出土されたものが展示されており、また「宮城の瓦」「アイヌ民族資料・刀装具」の展示、そして一番面白かった「人形神」の展示を堪能。建物の外には244年前に建てられたという宮城県指定有形文化財の古民家「今野家住宅」があり、でここもゆっくりと見学出来ました。
 2日間ともお天気に恵まれ、寒い思いもせずに過ごせたので今年の塩竈行きは超ラッキーでしたが、花粉がひどく鼻水が止まらない私、と思ってたらどうやら風邪もひいてたみたいで、家に帰って熱をはかったらちょっと上がってました。でも寝込むほどではないので、まあ良かったです。近藤さんも2日間、ホントにお疲れ様でした!(手塚)

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長井勝一漫画美術館に展示してある寄せ書きに近藤さんも一言書き入れました。


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サイン会では丁寧に対応される近藤さん。お花もファンの方から届きました!


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仙台駅からバスで約10分。青葉山公園内にある博物館の入り口。


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多賀城市にある東北歴史博物館内の古民家。


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大きな竈。豪農だったんだろうなぁ。


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囲炉裏では薪を燃やしているので暖かい!


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多分人工の池だと思うんだけれど、鴨がたくさんいました。野鳥の数もすごい! ここで一日中のんびりしていたい気分。
posted by 青林工藝舎 at 20:01| 日記