2015年10月12日

南伸坊「昭和なねこ」展at昭和のくらし博物館

 本日は晴天なり、ということで、南伸坊さんの個展「昭和なねこ」展が開催されている大田区・久が原の「昭和のくらし博物館」へ、高市ぴいこと一緒にでかけました。五反田から東急池上線で久が原まで。なつかしいなぁ、池上線。何年ぶりだろうかね。降りて総菜屋があったらコロッケ買って食べながら行こう、と話してたら、ホントにあったよ。「肉の山本」という精肉店で2コ140円の美味しいコロッケをゲットしてパクパク頬張りながら散歩気分で久が原栄会通りを歩くこと約8分。
 さ、ここからは写真でどうぞ。
 
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「えっ、ここが入り口?」と思わず口に出してしまいました。裏口になるのですが、いい感じの路地です。気をつけてないと見落としてしまうかも。


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建物が見えてきました。昔懐かしい木造の二階屋です。昭和30年代、二階屋は庶民の中でもまあまあ裕福な家だったと思いますが…。


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よし、ここで間違いないぞ。


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門をくぐると大きな柿の木のある庭が。建物に立てかけてあるのは、浴衣などを洗濯したときに使う張り板です。着物の縫い糸を外して洗濯し、この長板に貼り付け糊付けして乾かすんですね。子どもの頃手伝わされた記憶があります。


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玄関を入ると下駄箱が。文字通りゲタがたくさん並んでました。


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玄関横にある四畳半ぐらいの部屋はナント洋間。この時代洋間があるのはかなりハイカラ。机の上には文房具などが展示されてました。


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二階には部屋が二つ。写真は子ども部屋です。当時のおもちゃやお菓子の空き箱などがたくさん展示されてました。日当たり良好の四畳半!

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 このほかにも茶の間や台所、奥座敷などに当時使用されていた物がたくさん展示されていました。各部屋で実際使用していたものを展示しているので分かりやすいです。昭和生まれにとっては「あ、これもあった、あれも使ってた」となるのですが、レトロ好きの若いお嬢様なんかにしてみれば、まるで夢の世界かも知れません。必要最小限の道具と、ささやかな嗜好品やオモチャ類…。物であふれかえってる今と比べたら、限られた中で知恵を活かし、ずっと賢い生活をしていたのかもしれませんね。

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 そして肝心の南さんの「昭和なねこ展」は撮影禁止だったのでここにはあげられませんが、庶民と共にに生きていた野良猫たちが、昭和の風景と一緒に描かれていて、これまた懐かしくて可愛くてどこか図々しくて、と思わずニヤリと微笑んでしまう、ハイレベルなイラストでした。一切のムダを省き、安定した線とレトロ感タップリの色づかいがたまりません。なお「ねこはい」(小社刊)や、手拭い、Tシャツ、ポストカードなども販売していますのでご利用頂ければと思います。好評のため会期も11月29日まで延長されましたので、是非お立ち寄りを!(手塚)

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posted by 青林工藝舎 at 20:40| 日記