トークショーではニューヨークでの生活を写真と共に紹介したり、またアニメーションのテーマや制作過程など、村井さんの質問によどみなくすらすらと答える聡乃ちゃん。4500枚にも及ぶアニメーション画を、ただひたすら淡々と描いてて、ほぼヒッキー状態の時期もあったとか。また作品のコンセプトについていろんな形で質問を受けていましたが、話を聞いていると、この「きやきや」という言葉からインスピレーションを受けた瞬間に、聡乃ちゃんの頭の中ではほぼ全体がみえてしまったのでは、という印象を受けました。
これを言葉で説明するのはやっぱり難しいので、是非実際にアニメーションを見ていただきたいと思います。今月12日までミヅマアートギャラリーで上映してます。
後半、私もトークのテーブルにつかせていただきマンガの話をしましたが、でも急だったので、ファンの皆様が知りたいことをうまくトークできたかどうか大変不安で、最後の質問コーナーでフルボッコにされやしまいかとドキドキものでした。
サイン会終了後、ナナロク社の村井さんがこの日めでたくも誕生日ということで、ナナロク社のスタッフが用意したケーキでお祝い。その後、テーブルを囲んでしばし雑談。聡乃ちゃんの大学の同窓生でアートディレクターの大西隆介さんや、「ONE LITTLE LIBRARY」という移動図書館的活動をされている高橋さんとも少し話ができました。みなさん面白いことやってるなぁ。聡乃ちゃん、ナナロク社の皆さん、そして六次元の皆さん、楽しいひとときをありがとうございました。
終了後、久しぶりの休日だったので荻窪を散策。その昔、駅の北口にはバラックのような建物の一杯飲み屋がひしめき合ってて、その奥にはやっすい定食屋も何軒かあり当時はよく訪れてたんだけど、最近は仕事でもない限りとんとご無沙汰。あらためて歩いてみたけど今はシャレこいた店も随分できててビックリしたよ。でも住みやすそうな町だよね、荻窪は。
本日午前中、体調が良くないような気がしたので、病院に寄って薬をもらってから出社。…なんか儲かる話ないかなぁ、と思いながら社長業を粛々と。かなり地味な一日でしたとさ。
で、本日の夕食は、麻婆茄子(ナス・ピーマン・長ネギ・豚挽肉)、大根おろしのしらす乗せ、ゆでインゲンマヨネーズ、白菜と小松菜と油揚げの味噌汁、ヨーグルト、以上。(手塚)
トークショー直前の聡乃ちゃん。余裕の笑顔であります。4日にはまたニューヨークに立ちます。次の帰国は来年の4月の予定。
「Happy Birthday」の歌で蝋燭を消した直後の村井社長。ちなみにナナロク社という社名は、村井さんが76年生まれということでつけたそうです。知り合ってからかれこれ6年ぐらいになるけど、もっと若いかと思ってたよ!